2005-06-15 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
ただ、一方で、やはり売れる米づくりの指標になります価格形成が公正、適正に行われる必要があるということでございまして、今後、多様な売り手、買い手のセンター取引への新規参入が促進されるようなことも含めまして、上場数量の拡大を図ることが望ましいというふうに考えているところでございます。
ただ、一方で、やはり売れる米づくりの指標になります価格形成が公正、適正に行われる必要があるということでございまして、今後、多様な売り手、買い手のセンター取引への新規参入が促進されるようなことも含めまして、上場数量の拡大を図ることが望ましいというふうに考えているところでございます。
具体的には、個々の取引が適正に行われるための条件整備が重要だということで、特定の売り手、買い手による価格形成への不当な影響を排除するということで、減少しているセンター取引への上場数量を大幅に増加させるということ、それから、一定の基準に該当するような疑問のある取引について、自動的に取引監視委員会が調査するというようなルールを整備するということで、センターによるチェック体制を強化するということがございます
委員御指摘のとおり、平成六年に公正取引委員会から、今御指摘のような申し入れが当時の食糧庁に対してございまして、経済連が同時に買い手と売り手の立場でセンター取引に参加することを禁止すると同時に、経済連の卸売機能につきまして子会社化してきた経緯がございます。
したがいまして、農林水産省といたしましては、この先物取引につきましては、現在、米政策の改革をやろうということで十一月末までに取りまとめたいと考えておりますけれども、この改革の方向、それから別途このセンター取引の見直しもやっております。 こういう動きを踏まえまして、一つには、米の先物取引に対する国民の理解、意識がどうなのか。昔の米騒動みたいなこともございます。